夏のおしゃれはカジュアルなスタイルが多いですが、160メンズのみなさんの中には「いつもより子どもっぽく見えてしまう……」と悩む人もいるかもしれません。今回は、160メンズが爽やかで大人っぽくなれる夏服の選び方を紹介します。夏服を買いに行く前に、要チェックしてください！

 

足元をスッキリ見せよう

低身長を目立たせなくするポイントは「足元」です。足元がスッキリ見えるコーディネートを意識することで全体のシルエットが整い、身長を高く見せる効果が見込めます。また、足元をスッキリさせるとトップスとのバランスが良くなり、スタイリッシュな印象を与えられます。

低身長メンズが足元をスッキリ見せるためのポイントをまとめました。

 

1.靴とパンツの色を合わせる

靴とパンツの色を同系色にすることで足元が目立ちにくくなり、全体のコーディネートがまとまりやすくなります。ボトムスと靴がまとまって見えることで、脚長効果も期待できます。

 

2.アンクルパンツを選ぶ

オーバーサイズにこだわらないなら、アンクルパンツを取り入れてみましょう。アンクルパンツは足首が見えるデザインなので、ロールアップをしなくても足元をスッキリ見せられます。爽やかなスタイルを楽しみたい夏におすすめのボトムスです。

 

3.シンプルな靴を選ぶ

靴を選ぶときは、シンプルなデザインにすると足元をスッキリ見せられます。

 

4.タックインスタイル

トップスをボトムスにタックインすると、腰の位置が高く見えて脚長効果を得られます。

 

あえての革靴できちんと感を演出

夏といえばサンダルのイメージが強いですが、あえて低身長メンズの夏スタイルに革靴を選ぶのもおすすめです。きちんと感の強い革靴は、履くだけで周囲に大人っぽい印象を与えます。ビジネスシーンやフォーマルなイベントはもちろん、カジュアルな服装に合わせてもおしゃれです。カジュアルな服装だと子どもっぽくなりがちな低身長メンズでも、靴を革靴にするだけで大人っぽい上品なスタイルを目指せます。デニムやチノパンとの相性も悪くありません。厚底の革靴やインソールを活用すれば、身長を高く見せる効果も見込めます。

夏服に革靴を合わせる際のポイントを紹介します。

 

1.足首を見せる

フルレングスのボトムスを合わせる場合は、足首を見せると良いでしょう。足首を見せることで、きちんと感を保ちつつ暑苦しさを緩和できます。ボトムスの裾をロールアップする、アンクルパンツを合わせるなどすれば、爽やかさも出せます。

 

2.靴下の選び方

白、黒、グレーなどベーシックなカラーの靴下は、ビジネスやフォーマル、カジュアルなど幅広いスタイルに使えます。コーディネートに合わせて、差し色としてカラーソックスを取り入れるのも手です。フットカバーソックスなら、革靴を履いても足首をしっかりと見せることができます。

 

3.素材選び

夏用に革靴を購入するなら、通気性の良い素材や軽量なデザインを選ぶのがおすすめです。本革は通気性があり湿気を放出してくれるので蒸れにくく、夏でも快適に履くことができます。

暗色のボトムスで大人っぽく

低身長メンズの夏服選びで取り入れてほしいのが、「暗色のボトムス」です。黒やネイビーなど暗色のボトムスは大抵のトップスとの相性が良く、160メンズさんもバランスの取れたスタイルを作りやすいです。夏場に取り入れたくなる明るい色や柄物のトップスとも相性が良く、幅広いコーディネートを楽しめます。

暗色のボトムスはオフィスカジュアルやフォーマルな場面でも活躍します。暗色には、周囲に落ち着いた印象を与える効果があります。低身長で幼く見られがちだと悩む160メンズさんは、ボトムスを暗色にして大人っぽさを演出してみましょう。

 

ボトムスに暗色を取り入れることで、スタイルをスッキリと見せることもできます。暗色には、体型を引き締めて見せる効果があるとされています。トップスを明るい色にしてボトムスを引き締め効果のある暗色にすれば、上半身に視線が集まりスタイルアップした印象になるでしょう。

 

また、夏は汗や汚れが洋服につきやすい季節です。暗色は汚れや汗染みが目立ちにくいので、アウトドアやアクティビティを楽しみたい人におすすめです。

 

夏服の素材は快適さ重視で

夏服を選ぶときに重視してもらいたいのが「素材」です。通気性の良い素材を選ぶことで快適さが増し、体温調節もしやすくなるでしょう。吸湿性や速乾性の高い素材は、汗を素早く吸収・乾燥させて肌をサラサラに保ってくれます。また、夏場はたくさん汗をかくため洗濯の機会が増えます。耐久性のある素材であれば洗濯の回数が増えても傷みにくく、長く服を着られるでしょう。

夏服におすすめの代表的な素材を紹介します。

 

1.コットン（綿）

吸湿性と通気性の高さが特徴で、夏服の定番素材です。肌触りが柔らかく、敏感肌の人にもおすすめです。水に強いので、自宅の洗濯機でも問題なく洗えます。速乾性が低く乾きにくいため、干すときは他の衣服との間隔を空けるなど工夫しましょう。

 

2.リネン（麻）

亜麻科の植物から作られた天然素材です。通気性が非常に高く、速乾性と吸湿性にも優れています。汗をかいてもすぐに乾くため、肌に張り付かず快適です。ただし、濡れたままの状態で放置するとシワになりやすいです。洗濯したら軽くシワを伸ばして、すぐに干しましょう。

 

3.ポリエステル

石油を原料とした合成繊維の一つで、天然素材にはないツヤ感があります。速乾性が高いことから、スポーツウェアに採用される機会も多い素材です。シワになりにくく、形崩れしにくい特徴もあります。汚れやにおいが吸着しやすいので、洗濯時にはネットに入れるなどして他の衣服に移らないようにしてください。

 

4.リヨセル

ユーカリを原料とした再生繊維です。速乾性と吸湿性に優れており、夏場の汗や湿気を吸収してくれます。柔らかく上品なツヤ感があるので、おしゃれ着にもおすすめです。シワになりやすいため、洗濯時はなるべく手洗いするようにしましょう。

 

5.レーヨン

吸湿性が高く、シルクのような滑らかな風合いが特徴です。汗や湿気を吸収してくれるだけでなく、消臭効果も高いので快適に過ごせます。酸性に弱い、縮みやすいなどデリケートな素材でもあるので、手入れするときは優しく手洗いしてください。

 

まとめ

本記事では、低身長メンズが夏服を選ぶときのポイントをまとめました。

 

①足元をスッキリ見せよう

②あえての革靴できちんと感を演出

③暗色のボトムスで大人っぽく

④夏服の素材は快適さ重視で

 

160メンズさんも、上記のポイントを意識して夏服を選べば失敗する心配はないでしょう。「身長が低いから……」と諦めずに、夏のおしゃれを楽しんでくださいね。